北海道 網走市 【能取岬 のとろみさき】

ワテクシオユキは以前にも書きましたが、岬とか海岸、断崖絶壁などが大好きでして。
しかし、案外ブログにはそれらの記事を書いておりません。
「いざ書こうと思うと、なかなか納得できる写真がない!」というのが一番の理由だったりします。
とは言っていても書かないとそれっきりになってしまう。
書かなきゃ!(`・ω・´)
というわけで、今回は北海道から「能取岬(のとろみさき)」を紹介します。
能取と書いて のとろ。北海道の地名は難しいね!

北海道の岬では「襟裳岬(えりもみさき)」や「宗谷岬(そうやみさき)」
「納沙布岬(のさっぷみさき)」などが特に有名ですが、能取岬も非常に美しい岬でして。
オユキのおすすめでございます。
今まで行ったことのある岬の中でも、特に好きな岬の1つです。

場所は網走市中央から近い場所にあり、すぐ近くに能取湖もございます。

美岬ライン(みさきらいん)を進み、能取岬を目指す。
晴れた日にはただドライブしているだけで楽しい場所だ。
北海道はとにかく真っすぐで広い道が多い。
バイクの聖地と言われるけど、案外バイクはカーブの多いワインディングが楽しいので、実は北海道はどちらかと言うと、「オープンカーの聖地」ではないでしょうか。

ほんでやってきました能取岬! ( ^ω^)/

オユキが到着したのはもう夕方。季節は9月。
放牧もされるというこの岬には広い草原が広がっており、それがこの岬を魅力的にしている。

遠くまで広がる草原に穏やかな風が吹く。ここにいるだけでとても気持ちが良い。
ぼーっと座っているとここが岬だということを一瞬忘れてしまうかのようでした。
しかしここは岬。ふと横を見れば当たり前だが、灯台がある。

この灯台は八角形をしています。
黒と白のストライプが印象的で、規模は大きくないが独特の趣がある灯台です。

一面の芝。そこに建つ灯台の姿はなかなか絵になる。
周りが青々とした草ばかりだと、灯台もサイロに見えてくるから不思議なもんだ。
しかしここは岬。視点を変えればすぐに海である。

能取岬は非常に大きい岬。
さすがに360度とはいかないが、少し歩けば180度くらいのパノラマで海を眺望できる。
写真ではなかなか伝わらないので動画にて。

画質の良い映像ではありませんが、ある程度雰囲気が伝わると幸いです。
しかし動画でも伝わるのはほんの一部。
実際にこの光景を目にした時の開放感と雄大さは、ぜひ多くの人に味わっていただきたいです。

晴れた日には知床まで見渡せるようで。
前を見れば大海原、自分が立つのは草っぱら、後ろを見れば山と空。

にしてもこの岬、奥までずーっと道が続いている。
興味があるので進んでみました。

しばらく進むと何やら怪しげな銅像が出てくる。
まさか弘法大師。。。( ̄□ ̄;)
いや、さすがに北海道までは来ていないだろう。(当時は蝦夷だし。。)
近づいて見ると、、

なんとも、、微妙としか言いようのない建造物が現れました。
台座に書いてある文字を読むと、「オホーツクの塔」。。
って、像のことは何にも書いてない。ってか誰!! おまえ誰だ!!
どうも後から調べたところ、漁民の銅像だそうで。
服装といい、顔といい、ポーズといい、オユキにはローマ人にしか見えなかった。
そこでダレ・オマエ=オホツクロスと名づけました。

・・・・・ ( ・ω・)

こっち見んな!!
オホツクロスはほっといて、夕日に映える海を眺める。

やはり夕日と海は相性が良い。

オユキは夕日を見ると、昔の金曜ロードショーのテーマ曲が流れる。
南こうせつが桟橋で犬と戯れたりしているあれです。
トランペットのやつ。わかる人にはすぐわかるあれ。 世代がバレる(; ・`д・´)

長い水平線を眺望できるロケーションと、広くて美しい放牧地。
能取岬、とても好きな岬です。 (*´д`*)
さらば!!能取岬よ!! また合う日まで! ( ・ω・)/
春には一面のタンポポが広がるそうで。今度は春に行ってみたいと心に誓うオユキでした。

それではみなさん、ごきげんよう。 (*‘∀‘)/˜˜˜

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