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イナバガレージ(物置)に換気扇を設置する!

イナバとかタクボとかヨドとか、その他ホームセンターブランドの物置(ガレージ)は色々あるわけですが、金属製だから温度変化で結露が発生しやすく、内部が湿気で大変な事になるんですよね。
特にバイクとか収納していると、チェーンに錆が出てきたり。
そこで簡易的な対策として換気扇を取り付けたい。
最初からメーカーに発注して作れば良いわけですが、後付けする場合メーカー純正はやたら金額が高いのです。
そこで、換気扇くらい自分で付けてしまえ!というのが今回の記事。

家のパイプファンを交換

で、まあさ。換気扇にも色々種類があるけど、一番簡単なパイプファンってヤーツを付ける事にしますた。
家の中のパイプファンも古くて壊れてたのがあったのでまず練習でそれを取り換える事に。

こういうヤーツですよ。家の壁にあるでしょう。

新しいパイプファンを買いました。Amazonとかで安く買えまする。
(古い方のサイズや型番を良く調べて同じサイズのものを買いましょう!)

パナソニック パイプファン ←リンク貼っときます

お家の中の換気扇なので、シャッター付きのものを買いました。
電源オンオフで自動的にシャッターも連動する。
作業としては実に簡単なもんで、壁にネジ止めされたファンを取り外して入れ替えるだけ。
まず事前準備として、ファンの付いている部屋のブレーカーを落としておきましょう。

こうやって壁から抜きだせば電源コードが見えるので引っこ抜く。
(※厳密にはこの作業には電気工事士の資格が必要です)

パイプファンってヤーツは、その名の通りパイプに刺さっております。
だからそれを引っこ抜けば良いだけ。

パイプファンを引っこ抜いた後のパイプ

そしたら今度は新しい方のファンに、電源プラグを差し込んでからまた壁にぶっ挿す!

コードを傷つけない様に注意!

ちょっと、サイズの違いで天井の木枠との干渉がありましたが、なんとかハマりました。

カバーを着けて、はい完了やでさかいに!
簡単簡単!大体パイプファンの事は分かったやでさかいに。

ガレージにパイプファンを設置する

次はいよいよイナバガレージにパイプファンを取り付ける。

下準備

で、ガレージの方はそう簡単な作業じゃないんですよ。
ってのも、そもそもガレージにはパイプが付いてないし、穴も開いていないのです。
だからまずはガレージに穴を開ける場所を決める必要がある。

色々考えましたが、ガレージ側面入口のあるこの辺りに決定。

内側すぐ側にコンセントがあって便利そうなのも理由です。

きちんとパイプファンがハマるかどうか、事前に寸法などを確認しておきます。
こういうのって本当に大切!!穴開けてから入らなかった!では取返しが付かない。

作業前に考えなくてはいけない重要な事があります。
イナバ物置(ガレージ)って壁が薄いんですね。0.8mmです。
それでも他社物置よりは厚く丈夫です。(他社製は0.6mmが主流)
で、パイプファンって壁の中にパイプが埋まっていて、そこにファンを入れるわけなんだけど。
0.8mmの壁じゃ壁の中にパイプを埋める事が出来ない!
だから壁とパイプファンの間に何かパイプを固定する枠の様なものを作らなくちゃいけません。
幾つか方法があると思いますが、DIYでは木で枠を作るのが最もお手軽です。
そこで寸法を測り、必要な材料と道具を揃えました。

パイプファンと木材とホールソーとパイプとガラリ!
ガラリってのは、金属製の換気扇の風の出口のアレです。
ホームセンターでも普通に売ってますよ!


コンセントが近くにあるので電源コード式、シャッター無しタイプにしました。
パナソニック パイプファン 電源コード式 ←リンク貼っときます

ガラリやパイプなどはファンのサイズに合わせて用意します。
大口径のファンの方が風量は多いが、当然穴も大きくなる。
今回はダクト径100mmの小型のものを選択。ガラリなどもそれに合わせて買いました。

壁に固定する台座部分を作る

まず壁にパイプファンを固定する台を作らなければなりません。
ガラリやパイプなどの寸法を確認して、完成形を想像しておきます。
そしてガレージの壁に固定して木枠を取り付ける台になる部分の板を切り出します。
この木の台をガレージの壁の内側に固定するわけです。

差し金の厚さは約1mm。つまり、差し金を置いた部分がイナバガレージの壁という事。
木の台はガレージの壁の内側という事です。
パイプファン本体がちょうど収まる長さにカットします。
ピッタリやでさかいに!

パイプはファンがしっかり木枠に収まる長さにカット。
(ワテはノコギリで普通に切ったで!)
上の写真の、ガラリと木の板の間にガレージの0.8mm壁が入るわけです。
(寸法を再現する為に差し金を挟んでいます)


次にホールソーで木に穴を開ける。

勿論、ダクト径に合わせて100mmの物を買いました。
このサイズはホームセンターに売ってなかったのでAmazonで買ったよ!
(*‘∀‘)つホールソー 100mm 

ちょっとバリが出てしまったけど、汚い側を内側に使えばモーマンタイ!

ガラリがすっぽりハマる事を確認!オッケ!確認!死亡確認王大人!
お、おまえらーー! 古っ!Z世代とか絶対分からんネタやで。

パイプファンを囲う枠部分を作る

さて、次はパイプファン本体を囲って台座と連結する枠を作るわけでする。

まあこんな感じで。この枠の中にパイプファン本体部分が入るわけです。
寸法をきっちり計っておきましょう。ネジ留めするのでミリ単位で厳密に!
ここまで材料を用意出来たら、一応パーツは殆ど揃っているのでひとまず木を防腐処理します。

クレオパワー!安くて強くて塗りやすい!

クレオパワーはクレオソート油の防腐成分のみを抽出して、嫌な臭いやベタベタを排除した製品です。
まあしかも安いのよ!コメリなどで売ってます。
14kg税込み6480円(2025年現在)とかで売ってるからね!スーパーリーズナブルやで。
キシラデコールなんか14kgで34800円よ!5倍強です。
しかも防腐効果はクレオパワーの方が上という。
キシラデコールは質感や撥水効果では上。
一応キシも褒めとく。買わねーけどな!(*‘∀‘) ヘッ

クレオパワーはワイの大好きなDIYアイテム。色も種類があります。今回は透明を選択。
透明クレオパワーはチョコレートみたいな良い香りがするだあよ。(*´ω`)
クレオパワーがしっかり乾燥したら枠部分を完成させます。

ネジやボンドなどを使ってうまい事箱型にする。
この時点で寸法が間違ってたりしたら大ショック!
なのでパイプファンなどを合わせながらよくよく確認して製作しました。

木枠が完成したらパイプファン本体を乗せてみてネジ留め位置やネジの長さなどを決定。
この板に縦にネジを入れるので、厳密な寸法が大切なのです。
分厚い板などを使えばもっとラフな感じでいけるかもしれんけど、そうなると今度はコードの取り回しが難しくなったり、なかなかDIYは一筋縄ではいかんのです。

シャキーン!(`・ω・´)

木枠にスッポリ本体が収まり、綺麗に固定出来ました。

台とパイプ、ファンを一体化させる

さてさて、最初に作っておいた穴の開いた台部分。
ここにパイプを接着剤で固定しておきます。

スーパー多用途接着剤をぬりぬり

穴に合わせてパイプを密着させ、上に重りを置いておきます。

はい完成!やったぜネコ(*‘∀‘)

ここで先ほど作っておいた、パイプファンと木枠の合体部分をはめ込んでみます。

ハイこんな感じ!ピッタリやでさかいに!(*‘∀‘)
鉛筆などでこの場所にしるしをつけておく。

そしてネジ留めする場所を決めてネジの下穴をドリルで空けておく。
木にネジ打ちする時はどんな場合でも下穴を開けた方が良いです。
でないと木がパカッと割れちゃう事がある。素材やネジの種類にもよるんだけどね。
開けといて間違いなし。(勿論ネジ径よりは細く ×0.7くらいの太さ)

パイプファン木枠をはめ込んで裏側からネジ留め!

ハイ連結完了!ガラリもピッタリスッポリ収まるやでさかいに!
これでパイプファン本体の部分は完成です。
あとは、これをガレージの壁に固定するわけですが、実はここからの作業が本番ってくらい大変。

ガレージにダクト穴を開ける

タイトルそのまんまで、ガレージの壁にパイプ用の穴を開けていきます。
が、これがマジでキツイ!!
イナバガレージ、さすがの丈夫さ。0.8mmの壁だけどクソ丈夫で簡単には穴を開けられません。

外側から壁にガラリを当てて、穴を開ける場所を決める。
んでまあさ、ステンレス用とかで売っている強いドリルでまず中心点に穴を開けるんだけど。

これが開かないのなんのって、めっちゃくちゃ丈夫なのね壁が。
電動ドリルを壁に押し付けて、ひたすら回す回す回す!!

だが、電動ドリルがヒートしそうなほど長くやってもようやく上の写真の様な窪みが出来るだけ。
まずは最も細いドリルで穴を開け、次にもう少し太いドリルで穴を広げ、って作業を繰り返さないとなかなか穴を開けられませんでした。

で、なんとかホールソー中心の穴を開ける事に成功。
右上のくぼみは最初間違えて開けそうになった位置です。
ホールソーの直径の中に入っているので無問題!(*‘∀‘)ドーセ キサマハ シヌウンメイダ!

金属木材両用ホールソーだったので、木に穴を開けたヤツと同じです

で、中心の穴にホールソーの軸を入れて回して穴を開けて行くんだが。。
マジでキツかったっす!!

20分くらい回し続けて、ようやくこのくらい!!
腱鞘炎になるわ!!

40分ほど回し続け、やっと少し穴が開いてきた。
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁあ!!ってイナバに言われているかの様でした。。
イナバ丈夫過ぎだろ!!そのくせ錆びるのは速いのなんなんだよ!!ヽ(`Д´)ノ
しかし電動ドリルがもうアッチアッチで壊れそうな温度になっていたのでひとまず休憩。。
( ˘ω˘ )zzz…

再開!!!!

うおおおおおお!!!!(ノ`□´)ノ  無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁぁあ!!
合計1時間ほど回して穴の開いた部分が半分を超えた!!
し、しかし、、もうワイの手首は限界やでさかいに!!( ;∀;)

更に頑張って7割くらい穴が開いたんだけど。
これくらい開いても全然丈夫で押しても全く動く気配なし!
まあイナバ凄げえけどさ!!作業的にはこの強さはちょっとやっかいや!

あと少し!あとすこーし!!
これくらいになっても、ペンチなどでねじ切る事はほぼ無理。ホールソーを続けるしかない。

白ろう病になるわ!!

ウララアアアアァァァァアア!!!ヽ(`Д´)ノ
開いた開いた!穴が開いた!!!
お母さん、今日は穴が開いたよ! ( ;∀;)
まあ!じゃあ今日はお赤飯を炊きましょう! J( ‘ー`)し

コイツや。ワテを苦しませたヤーツは!!
スナップきかせて投げれば絶対に暗殺出来るヤーツやで!!

しかし本当に0.8mmなのかな?絶対1.5mmくらいありそうなんやけどなあ。

開けた穴はやすりなどでバリ取りしときます。手を切ったら危ないからね!

ガラリがスッポリとハマる事を確認。よーし!あと一息や!

ガレージと台に取り付け用ボルト穴を開ける

ここまで来たらもう少し!
パイプファンと合体している木の台をダクト穴に固定すれば良いのです。
ワタクスはボルトで固定する方法を選択致しました。

ガラリをはめ込んだ穴にパイプファンを当てて位置を確認。
次に台の四隅にボルト穴を開けるんだけど、、、

ワテはオッチョコチョイで位置を間違えて開けてしまったので、木の棒とパテで一度穴を埋めますた。
その後再度正しい位置で穴開け。
(こういう事が手軽に出来るのも、木材を使う利点です)

正しい位置に穴あけが出来たら、その状態の台座をダクト穴にはめこみ、台座のボルト穴からドリルを入れ傷をつけ、ドリル位置をマーキング。

こんな感じ

四隅にドリルを当てた窪みがあるのがお分かりいただけただろうか。。。アンビリバボー
あとは小さなドリルで小さい穴を開けてから、次にボルトが通るサイズの穴に広げます。
やっぱり丈夫で強い材料に最初から大きな穴を開けるのは困難だしズレやすい。
まずは最小で針の様な穴を開けてから、徐々に大きくすると失敗がありません。

ほれ上手く開いた!

外からの見た目。
このままでは錆びやすいので、穴周辺やファン取付の場所などに油性ペンキを塗っておきます。

まあどうせ隠れるから。綺麗に塗る必要はないっす!!( ;∀;)

本体の取付と仕上げのコーキング

本体と壁にボルトを通して固定します。
ホームセンターなどで寸法や長さの合うボルトやナットなどを買いました。

丈夫さと雨水侵入防止の為に、ボルト→ワッシャ→ゴムワッシャという順で挟み込みました。

室内側はゴムワッシャは必要無いので通常のワッシャのみ。
これで取り付けは完了!99%終わったようなもの!

DIYをする時の注意点がありまして、ガレージなど含め雨水などがかかる場所のネジやボルト、ワッシャなどは絶対にステンレス製のものを使いましょう!
ステンレスのは価格が高くて、えー、って思うかもしれないけど絶対に重要です。
安いメッキの物を使うと、数年後には錆びだらけになり機能しなくなり、ボロボロのせいで分解すら困難になります。


さてさて、最後に重要な仕上げがございます。
ガラリをはめこみ、(ガラリは接着剤などで固定)その後にコーキングを行う事です。
これを行わないと雨水が侵入してしまいます。

マスキングテープしてコーキング!
重要な点が1つありまして。下側の一部をマスキングしてそこだけコーキングをしない事です。
それによって内部結露が発生した時に下に水を逃す効果があります。

下の一部がコーキングされていないでしょ!これでいいの!

さて!これにて完成!! (*‘∀‘) ヤーイ!

本体にカバーを着けてコンセントに挿す。
スイッチは無いので、コンセント自体にON OFFのタップを装着!
グラつきも一切無くきっちり着いた。

やったー!ガレージに換気扇が付いた!違和感なくね?
スイッチをオンにして確認しましたが、ガラリからしっかり風量が出ておりました。
これでガレージ内の空気の停滞が減り、錆やカビなども減ってくれる事でしょう。

いやあ、大変だったね。結構難易度高いDIYでした。
が、やっぱり自分でやると単純にお金の節約になるだけじゃなく、楽しいし、自分で出来た!って事が自尊心のアップにも繋がって、DIYってやっぱ良いなって思いました。
あと今の時代人手不足で、業者も仕事多すぎて忙しいから、この程度の事だとDIYで自分でやってくれる方がありがたいというのが本音の様です。
(業者は小さな仕事よりも儲けがしっかり出る大きな仕事を受注したいのです)

まあなんやかんや。色々調べながらDIYで出来るのもネット時代のおかげだなって思います。
ネットが無い時代に廃材などを使ってDIYをやっていたおじいちゃん達って本当に凄いよね。

皆さんも物置やガレージにパイプファンを取り付けたくなったら、ワテのブログも参考にしてみてくださいませ!

それでは皆さん、ごきげんよう (*‘∀‘)/˜˜˜

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