北海道の摩周湖はとても有名です。
今回は摩周湖と、その周辺にある美しい隠れスポットを紹介したいと思います。
摩周湖は北海道東部、阿寒摩周国立公園内にあります。
日本で最も透明度の高い湖としても有名です。
摩周湖の展望台は1つではなく、いくつかの場所があります。
第一、第三、裏摩周と3つの展望台があります。
ちなみに第一と第三の間に第二展望台が昔あったそうですが、現在では無くなっています。
ワテは道道52号線からまずは第一展望台へ行きました。
ワテクスが訪問した時はまさに快晴!
霧の多い摩周湖で快晴なのはとても運が良いそうです。(*‘∀‘)/ヤッタゼ
幼い頃に一度だけ摩周湖を訪れた時は夏場にも関わらず気温が低く、霧でほとんど何も見えなかった記憶があります。
摩周湖中央にある小島は、霧の時にはほとんど見えなくなってしまうカムイシュ島。
戦前は透明度世界一を誇っていた摩周湖。
今では透明度は低くなってしまいましたがそれでもかなりのもの。
この青さは相当綺麗な水でなければ見る事は出来ないでしょう。
さてそこから今度は第三展望台へ。
全ての展望台に駐車場があるので安心です。
第三展望台は最も大きな展望台で、カムイシュ島に近い地点から摩周湖を見渡せます。
実は摩周湖から後ろを振り向いた反対側も絶景だったりする。
やはり北海道は広い!日本とは思えないような広大な景色を見ることができる。
残る展望台は「裏摩周展望台」
しかし裏摩周展望台へ行くには少々遠回りをしなければなりません。
上図のように、一度国道へ出てから摩周湖を大回りして反対側へ行く必要があります。
逆に北側へ大回りする方法もありますが、どちらのルートも第三展望台から50kmほど。
車で1時間は見ておいたほうが良いでしょう。
途中車で走っていると、なぜか丘に「牛」の文字が。
一体ドゥー言う事でち?(・へ・)
そしてやってきた「裏摩周展望台」 その景色は、、
やはり見事であった。表から見た時とはまた雰囲気が異なる。
人の数も少ないので穴場スポットとしてもお勧めです。(駐車場もあります)
さて、わざわざ裏摩周展望台まで行ったのにはそれ以外にも理由がありました。
裏摩周展望台から近い場所に「神の子池」というスポットがあります。※小池じゃないよ子池だよ
裏摩周展望台から道道(どうどう)を進んだ先に神の子池があります。
神の子池は摩周湖と地下でつながっているという説もあり、透明度も高く非常に美しいとか。
道道を走っていると神の子池へつながる林道の入り口を示す看板が現れます。
ここから林道を少し進めば神の子池へと至ります。
決して険しい林道ではないので慣れていない人でも問題ないと思います。※ただし、未舗装
神の子池前には写真のような駐車場があります。
なかなか大きい。十分な台数が停められそう。
さてさて、神様からの贈り物「神の子池」 その池は透き通っていて青く、大変美しいとか。
その姿やいかに!!
お、ぉぉぉおおお!! (ノ゚ο゚)ノ ・・・
あ、、
全然青くねえぇえぇえええ!!! (; ̄□ ̄)
しかしその水は異様とも言えるほど透明度が高い。
と思ったら、青い場所はその先にあったのです。
( ゚Д゚) お! なんか奥に青く輝く場所があるやでさかいに!!ホンマサカイナソーカイナ
(  ̄□ ̄) ・・・
ほんとに青かったでござる。
そして看板に書いてあった通り、水の中に沈む倒木が腐らずに化石のようになっている。
不思議である。いったいどれほど前の時代の倒木なのだろうか。
青さの理由は詳しくはわかっていないそうだ。
神の子池は常に湧き水で満たされており、水量は一年中変わらず、冬でも凍結しないとか。
湧き水だけで満たされているから、流れ出る水はあっても流入してくる水の流れはいくら探しても見つからない。
お魚が気持ちよさそうに泳いでいた。
あまりに水が透明なので、魚が宙に浮いているように見えました。
摩周湖の美しさもさることながら、神の子池もまた違った美しさに満ちていました。
神秘的とすら言えるその美しさは日常の喧騒を忘れさせ、人の心を癒してくれるものでした。
最近は観光地としての人気も高まっているそうです。
どうしても有名になるとマナーの悪い人も増えて、汚れたりするものですが、景勝地を観光する際には自然にお邪魔させていただいている自覚を忘れないで楽しみたいものです。
摩周湖は霧の日もまた美しく、晴れ渡るブルーも美しい。
神の子池まで足を運んで、自然の偉大さに触れて小さな悩みを忘れてみてはいかがでしょうか?
それではみなさん、ごきげんよう。 (*‘∀‘)/˜˜˜
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