業務スーパーのピリピリチキンとクスクスで簡単メニューを作った

わたくしオユキは業務スーパーをよく利用します。
ラムー、サンディ、業務スーパー。私がよく利用する激安スーパーです。
ラムーは肉などの生鮮品、そして酒が安く、サンディは調味料や飲料、業務スーパーは冷凍食品や缶詰などが特に安いという特色があります。
そして業スーはエスニック系食材も結構売っているのがポイント高し。
カルディで売ってるのと同じものが、業スーだと半額くらいで買えたりします。
また自社ブランドのアイディア食品なども多いのが業スーの良いところです。
掘り出し物探すの楽しいよね。(*‘∀‘)

業務スーパーの冷凍食品やレトルトなどには当たり外れがありますが、当たりとして有名な物の1つが「ピリピリチキン」

鶏の手羽元をピリ辛トマト味で煮込んだ物で、2017年現在1パック298円ほど。
手羽元が6本入っていて温めるだけで美味しくいただくことが出来ます。
ただこのピリピリチキン、1つ欠点があって、そのまま食べるには塩分が強すぎるのです。
美味しい!!・・・・しょっぱっ!!」ってのが初めて食べた時の私の感想です。
しかしこのしょっぱさを利用すれば追加調味料なしで料理が作れます。
まあ要は、野菜とかをプラスして煮込んじゃえば良いのです。
そこで前々から興味のあった「クスクス」と合わせてみる事にしました。

クスクスは世界最小のパスタとも言われるもので、主にアフリカや中東地域で食べられています。
輸入食料品店のカルディなどで売っています。オユキは全粒粉クスクスを購入。
今回はこれと半額じゃがいもを使用します。ハンガクイイゼー( ^ω^)
まずはクスクスに火を通します。

これがクスクス。
クスクスの匂いはまるで鶏のエサのようです。
稗とか粟のような粒粒。日本人の感覚ではお世辞にも美味しそうとは思えない香り。

クスクスにお湯を注いでオリーブオイルを回し入れます。
お湯はクスクスが浸るくらい。クスクスと同じくらいの量でOK。
ほんで温かい場所に10分ほど置いて蒸らせばもう完成です。
非常に楽に調理できる主食がクスクスなのです。

冬で寒かったので、ファンヒーターの前で蒸らしました。

ピリピリチキンは中身を出して適当に切ったジャガイモと一緒に鍋の中へ。

ソースがパッケージの中に残るのでこうやって水を入れてシャカシャカして鍋に入れちゃいます。
味付けなどは一切不要です。
ピリピリチキン自体が濃い目の味付けで、尚且つ調味料なども色々入っているので他の調味料をプラスしないでも十分に味が決まるのです。

10分ほど煮込めば完成

クスクスも完成!
水分を含んでふっくらとなったクスクス。お湯を注げば完成するので非常に楽です。

ジャン!
ジャガイモと一緒に煮込んだピリ辛チキンと一緒にお皿に盛りつけて完成。
超簡単!さてお味は、

美味い!美味いでござる!
クスクスの強めの穀物の香りが、エスニックで辛いピリ辛チキンと合わせると非常に美味。
赤ワインと一緒に食べれば更に相性抜群でスプーンが止まりません。

もちろんお米で同じことをしても美味しいとは思いますが、クスクスの方がよりピリピリチキンが引き立ちます。
粒が小さいのでソースを良く吸います。細かい食感も面白い。
五穀米とか麦飯とか、そういったものも大好きな方ならば美味しいと感じるはずです。
「やっぱ白米だよ!五穀米とか好きじゃない。」という人は受け付けないと思います。
オユキはむしろ全粒粉とか雑穀、ライ麦、玄米などの精製していない白くない穀物が大好物なので、とても美味しく感じました。
悪く言えば味気のない粉っぽいクスクスが、味の濃いソースと合わさると逆に美味しく感じるというマジックなのです。
オユキはすっかり気に入ってしまいました。

そして後日、、

他の野菜などを使って再度作ってみました。
今回は大粒全粒粉クスクスを使用。粒がでかいタイプです。
具はニンジン、オクラ、大豆をチョイス。豆が入ると更にアフリカっぽい。
オクラは業務スーパーの冷凍オクラです。安くて便利。 ( ^ω^)

大粒タイプのクスクスは残念ながら熱湯を注ぐだけでは火が通りません。
クスクス・水・オリーブオイルを鍋に入れ、火にかけます。

焦げないように混ぜながら、水気がある程度飛んだら完成です。

ピリ辛チキンも前回と同じく、他の具と一緒に煮込むだけ。

完成! アフリカンな見た目。(イメージ)
緑が入ると彩りが良くなりますね。 ( ^ω^)

食べてみたらびっくり。小粒クスクスと全く違う食感と味でした。
ワテクシは大粒の方がより穀物臭が強く、歯ごたえがあると想像していたのです。
ですが実際には大粒のほうが香りが弱く、ツルツルとした歯から逃げる様な食感でした。
蕎麦の実にちょっと似ています。

蕎麦の実は山形などで雑炊のようにして食されます。
意外ですが、大粒タイプの方がクセが弱く万人受けすると思います。
オユキ的には小粒クスクスの方がよりエスニックな風味でお勧めです。
そしてジャガイモだけで作る方がより相性が良いように感じました。

クスクスはまだ日本では一般的な食べ物とは言い難く、輸入食料品店などでしか手に入りません。
500gで350円~600円くらい。
業務スーパーでパスタが500g90円などで売っている事を考えれば高い食べ物です。
しかし昔はスーパーで見かける事が皆無だったココナッツミルクなどは、昨今のタイ料理ブームの影響で多くのスーパーに並ぶようになりました。
クスクスも、もっとメジャーになればいつかは多くのお店に並び、価格も下がる。
そんな日が来ることを願って、今回はクスクスを美味しく食べる簡単レシピの紹介でした。

それではみなさん、ごきげんよう (*‘∀‘)/˜˜˜

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