毎度、ブログの更新頻度が低いオユキでございまする。 (´-ω-`)
まあしかし、この低い頻度が長続きするコツでございまして。(言い訳・・)
以前、隠岐の島の乳房杉を紹介させていただきました。
( ・ω・)つ隠岐島 島後 【乳房杉】
隠岐島の島後には素晴らしい大木が他にもございます。
それは「八百杉(やおすぎ)」と「かぶら杉」です。
乳房杉と合わせて、その3本を隠岐三大杉と呼んでいるそうです。
八百杉は「玉若酢命神社(たまわかすじんじゃ)」の境内にございます。
玉若酢命神社は島後のフェリーターミナルから2kmちょっとの所にあります。
歩くのが好きな人なら、ターミナルから30分ほど歩いて行くのも良いかもしれません。
島後に着いたらまず玉若酢命神社へ参拝に行くというのが観光の定番のようです。
ということでやってまいりました玉若酢命神社 ( ^ω^)/
創建年は不明。現在の社殿は寛文7年(1667年)だそうで、国の重要文化財に指定されている。
境内に入るとまず手水舎があり、その奥に随神門(ずいしんもん)が見える。
この随神門も重要文化財に指定されています。
隠岐の島は冬にはけっこうな積雪があるそうで、そのためか茅葺屋根ですね。
(東北など豪雪地帯では瓦屋根は重すぎて積雪の負荷に耐えられなかったり、あるいは冷えすぎて瓦が割れるなどがあるので、茅葺屋根の神社仏閣が多い)
そして随神門の奥に見えているひときわ大きな大木が、そう。八百杉です。
どっかーん!!
(ノ゚ο゚)ノでけえぇぇええーー
ものすごい巨木です。
随神門がなんだかミニチュアに見えてしまうほど大きいです。
そもそも、八百杉を支える支柱一本一本が電信柱くらい太いです。
しかしその支柱も八百杉に比べると細く見えてしまいます。
近くで見てみる。
やはりすごい貫禄があります。荒々しく猛々しい。
ちなみに八百杉という名前の由来ですが、その昔八百比丘尼(やおびくに)が若狭から隠岐に渡り、玉若酢命神社を参拝した際に記念に植えた杉だから八百杉と云うらしい。
800年くらい生きているから八百杉ってわけではないみたい。 (^ω^;)
つーか八百比丘尼って誰だ。
調べたところ、人魚の肉を食べて不老不死になってしまった漁民の娘らしい。
そんで後に出家して八百比丘尼となったとか。
手塚治虫の火の鳥に出てくる、永遠に繰り返す時間から抜け出せなくなる男装の麗人のあの方ですね!
また、この八百杉の根元には大蛇が生息していたらしいが、寝ている間に木の根に包まれてしまったそうな。
今でも周囲が静かな時に、大蛇のいびきが聞こえてくるとか。
つーかその蛇は相当長時間寝る蛇ですね。
たぶん一度寝たら10年くらい起きない蛇でしょう。
ビルス様みたいですね。ビルスネークやね。
八百杉を見たら本殿を参拝する。
本殿ももちろん重要文化財。注連縄がすっごく太い。
八百杉と一緒に
やっぱり八百杉はすごい迫力。。( ̄□ ̄;)
由緒正しい神社だし、隠岐島へ来たらまず玉若酢命神社へ参拝に行くのが良いと思います。
さて、隠岐島にはもう1つ有名な杉があるということで次にそちらへ向かってみます。
県道316号線を北上し、銚子ダムを超えた先にあります。
場所はなんと道路脇!神社の境内などにあるわけではなく、川のほとりにございます。
ちゃんとかぶら杉見学用の駐車場もありますよ。 ( ^ω^)
道路脇の川もめっちゃ綺麗 透明度がすごい
かぶら杉があると思われる場所に近づくと、、
( ̄□ ̄;)ぬおっっ!!
でかい!さすが隠岐三大杉!
逆に小さかったらそっちのほうが驚愕ですけどね。。(;^ω^)
うーん、いいねぇ!
アップもいいねえ!!
横もすごく素敵だよ(*´д`*)ハァハァ
樹齢は600年以上!
幹の形が鏑矢(かぶらや)に似ているので、かぶら杉と呼ばれるようになったそうです。
放つと、「ピューーッゥゥ!!」って音がするあれですよ。
しかし現在となっては幹が増えすぎて、オユキにはむしろトライデントに見える。
ポセイドンが持ってるアレですね。
今後はかぶら杉改め、トライデント杉です。
隠岐の島は漫画家の水木しげるさんのルーツだそうで、島のいたる所に水木しげる妖怪モニュメントが設置されています。
トライデント杉のすぐ傍には妖怪「せこ」のモニュメントが。
主にものまねをする妖怪だそうです。 って芸人かいな。。 (^ω^;)
実は八百杉のある玉若酢命神社にもモニュメントがあります。
どんな妖怪かは、ぜひみなさんがご自分で訪問された時の楽しみということで。
写真撮り忘れたとかじゃないんだからねっ!o(`ω´*)o
隠岐島、なかなかアクセスし辛いですが、とても良い場所です。
みなさんもぜひ一度!
それではみなさん、ごきげんよう (*‘∀‘)/˜˜˜
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